キャリアビジョンCAREER

内装仕上げの職人として、
及川建装に入社すると
どのような職人人生が
待っているのでしょうか。CRAFTSMAN

何人かの先輩職人の入社から職人として活躍する現在までを参考に、どのようにステップアップしていくのかを架空のAさんのキャリアとしてまとめてみました。未経験でも、真面目に仕事に取り組めば、現場責任者として仕事が任せられます。会社との信頼関係を築くことができれば、独立することも可能です。技術を身につけた後は、ぜひ責任ある立場へ成長していってほしいと思います。

ステップアップ例STEP-UP EXAMPLE

見習い時代
STEP.01

見習い時代。

何の知識もなく、未経験で入社した及川建装。まじめさとやる気を買って、採用してもらえたみたいだ。採用が決まったら、服や脚のサイズを聞かれた。作業服や安全靴が支給されるようだ。初出社日には、腰袋・工具差しも貸与されて、一応格好だけは職人に。
建設現場の朝礼前に先輩職人に紹介された後、先輩についてはじめて施工現場へ。1日目は資材や工具の名前を覚えることで精一杯だった。
先輩からは、「現場をキレイに片付けることが基本」と教わり、まずは掃除と整理整頓だけでもしっかりできるように頑張った。

一人の職人として
STEP.02

一人の職人として。

資材や工具の名前と使い方を一通り覚えた後は、先輩が教えてくれるとおりに、墨出し、軽鉄の組み立て、ボード張り、クロス張りを何度も繰り返した。いくつめの現場だっただろうか、先輩ができあがった施工箇所を見渡して、「ええよ」と一言。はじめて、先輩のダメ出しや修正なしに作業を終えることができた。
次の現場では、ビルの一室を任されることに。先輩の指図はなく、一人で作業をすすめる日々。先輩の担当場所を休憩時間の度に見に行っては、なんとか仕上げることができた。先輩の、よくできたな、という言葉に少しグッときた。

ほろ苦い職長デビュー
STEP.03

ほろ苦い職長デビュー。

いくつもの現場をこなして、先輩や社長から信頼されているなと感じ始めた頃のこと、職長をやってみないかと社長から声をかけられた。現場仕事の合間に、都内のある会館で「職長・安全衛生責任者教育」を受講。次の現場は職長として行ってくれとの指示があった。内装仕上げ工事の職長として、大規模なオフィスビルの広々としたフロアで毎日、進行状況の把握と指示出しに四苦八苦しながら、割り当てられた工程が完成。先輩や同僚、他社の職人さんたちのサポートのお陰で、なんとか乗り切ることができた。あの時の現場のみんなには、とても感謝している。

そしてほんとうの独り立ちへ
STEP.04

そしてほんとうの独り立ちへ。

職長として、効率よく、気持ちよく仕事ができるように気を配れるようになってきたなと実感する毎日。先輩に頼ってばかりいた自分が、今ではすっかり若手に頼られる立場に。会社のバックアップもあって、「登録内装仕上工事基幹技能者」の資格も取得することができた。及川建装に入社して15年が過ぎたある日、社長に挨拶をしたら、そろそろ独立かな、と笑いながら声をかけられた。及川建装では、仕事ができる長年まじめに勤めた職人は独立してもいいという習わしがある。独立した後、及川建装のパートナー企業として一緒に仕事をしている先輩たちは、若手職人の憧れだ。
よし、俺も、と決意した日だった。

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